コーヒー選びに迷ったら。のおはなし
- caffeepica
- 2024年6月25日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年6月30日
いつもご利用ありがとうございます。
コーヒー。どんな豆を選べばよいのかわからない。
出町のお店でもよく聞かれた内容の一つでした。
まずは焙煎度合いから選んでいきましょう。
・苦いのが好き。
・しっかりとパンチがあるのが好き。
この二つの言葉がしっくりくる場合は
「深煎り」
よりさらに苦みとパンチが欲しい場合は「極深煎り」
を選んでください。
次。
・フルーツ感やあっさりと、すっきりと。
・苦みはあまり得意じゃない。
この二つがしっくりくる場合は
「中浅煎り」「浅煎り」
を選んでみてください。
・ほどほどの苦みと甘みが好き。
・どんなコーヒーが好きなのかわからない。
この二つの言葉に当てはまる場合は
「中深煎り」「中煎り」
のコーヒーを選んでみてください。
焙煎度合いは
焙煎が深くなるほど「苦み」が強くなります。
深くなるほどに甘みも出てきますが、
深くなりすぎると甘味は苦みになっていきます。
中煎り、中深煎りくらいの焙煎度合いが
一般的には一番甘さを感じやすくなるかもしれません。
逆に浅くなれば浅くなるほど、(というと言いすぎですが)
酸味が強くなります。
酸味と言う言葉はネガティブに取られがちですが、
酸化して酸っぱくなってしまったというものではなく、
グレープフルーツに酸味があるように、
ブルーベリーにも酸味があるように、
リンゴにも、ぶどうにも酸味があります。
フルーツ全般には酸味があります。
コーヒーはコーヒーノキの果実の種を焙煎したものです。
フルーツの種を焙煎して、水に成分を溶かし込んで飲むものです。
フルーツの種ですので、コーヒーにも酸味があります。
出町のお店では水の代わりにフルーツウォーターを提供していましたが、
フルーツの酸味を合わせた水でコーヒーの風味を邪魔させない為でした。

まずは中深煎りのコーヒーをお試しください。
お勧めはグァテマラ。
当店では(このブログ作成時点では)グァテマラエルソコッロですね。
もしくはホンジュラス エル ナシミエントの中深煎り。
これよりも苦い方が好きであれば、ブラジル モンテアレグレの深煎り。
よりあっさりとした方がよいなぁという事ならば
エチオピア ベンサカチャラの浅煎りをお試しください。
※時期によっては取り扱い豆が変わっている可能性があります。
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