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カフェインを失くしたコーヒーのおはなし

現在、カフェやスーパーなどでもデカフェやカフェインレス、ノンカフェイン。などなど

カフェインがほぼ入っていないコーヒーやお茶が販売されています。


デカフェとは何か。


カフェインとはそもそも何かのおはなしを簡単にしていきます。


まず、カフェインとは何でしょう?


カフェインは食品に含まれる成分の一つです。

コーヒーをはじめ、お茶やココア、チョコレートにも含まれています。


カフェインの効果としては

「血管の拡張作用」があるため、

血液循環量が増えて利尿作用があるほか、

気分の高揚、眠気の軽減、

交感神経を刺激することによる基礎代謝の増加、

胃酸分泌促進などの効果があるそうです。

(これらはカフェイン以外の成分の効果だとする人もいます)


体質によるのですが、

カフェインに対する耐性が弱い人は

効果が過剰に出てしまい、

睡眠の質の低下や胃酸分泌過多による胃痛などが出てしまう事もあります。


コーヒーを楽しみたいけれど、

体質的にお茶やコーヒーを飲むと眠れなくなる、

胃が痛くなってしまうという方も居られます。


そういった方がカフェインを除去したコーヒーを飲むことがあります。


カフェインレス、デカフェ、ノンカフェインの違いは何でしょう?


デカフェとカフェインレスについてはほぼ同じ意味です。

ただし、ノンカフェインは別物になります。


デカフェはカフェインを除去したもの。


カフェインレスはカフェイン量が10%に満たない物という意味。


本来はデカフェとカフェインレスとは別物になりますが、

店によっては同じ意味として使われていることも多いです。


ノンカフェイン(カフェインフリー)はカフェインが入っていないものを意味します。


コーヒーの場合、カフェインを除去したものになるので、

デカフェが本来の正しい使い方になります。


コーヒーのカフェインを除去する方法として、


・ウォーター式

・有機溶媒式

・超臨界二酸化炭素式


などがあります。

二番目の有機溶媒式のコーヒーは薬品を使う事になり、

安全面で認可が下りておらず、日本での販売はできません。


ウォーター式は文字通り水に浸す事でカフェインを除去する方法で、

薬品を使わないので安全性に優れる、

現在の主流のデカフェ方法になります。


三つ目のなんか必殺技っぽい名前の超臨界二酸化炭素式ですが、

一番安全で、カフェイン以外の成分損失が少ないデカフェ方法になります。

ただし、どうしてもコスト面がかかり、価格が高くなります。



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