コーヒーを淹れた後のコーヒーかすのお話その5
- caffeepica
- 2024年2月2日
- 読了時間: 2分
消臭材としての使い方、汚れ落としとしての使い方、
忌避剤や肥料としての使い方のお話をご紹介してきました。
最後はそれ以外の使い方です。
・針刺しの中身として使う
お裁縫をされる方にはお勧めします。
針刺しの中身として使うとコーヒーかすに含まれる油分が
適度に針へコーティングされ、
さび予防として効果的だそうです。
大体2か月から半年くらいで交換する方が良いらしいですが、
私はお裁縫していない為、体験できておりません。
・染物に使う
コーヒー染ですね。
まず、ノリがついているものであれば、
ノリを落とすためにしっかりと中性洗剤で洗ってください。
バケツや大き目の鍋などの入れ物に豆乳と水を1:1で浸透液を作ります。
(しっかりと混ぜ合わせてください)
ここに一時間以上は時々箸などでかき混ぜながら漬け込んでください。
(この工程で染ムラが少なくなります)
漬け込んだらしっかりと絞り、そのまま陰干しでほぼ1日は乾かします。
完全に乾いてからコーヒー染液に漬け込んでいきます。
コーヒー染液はコーヒーかすを入れたお茶パックを
しっかりと10分以上鍋で煮込んで作ります。
1Lに対して40~50gほどのコーヒーかすを使います。
より濃い目にしたい場合はコーヒーかすを増やすのが良いようです。
さらにもっと濃くということであれば、コーヒーかすではなく、
コーヒー自体を液に使う方法になるでしょう。
弱火にかけながらコーヒー染液に染めたいものを
10分ほど箸などで動かしながら漬け込みます。
その後蓋をした状態で10分から15分放置します。
1Lの染液に対して塩を20gほど加え、再び煮立たせます。
その後取り出し、水で軽く洗ってから陰干しして乾燥させます。
乾いたらもう一度洗います。
(この時、色移りが起こりやすいので他のものと一緒に洗わないようにしてください)
・キャンプ時などの虫よけに使う
乾いたコーヒーかすをお皿や耐熱容器に広げて火をつけるだけです。
煙を出しながらお香のようにゆっくりと焼け広がっていくカタチになりますので、
ぐるぐると蚊取り線香のように広げておくと使いやすいかもしれません。
少し火が付きにくいので、紙縒りなどを使って火をつけたりする方も居られるみたいです。

ほかにもいろいろと使い方はあるみたいですね。
こんな使い方してるという方お教えください。
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