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コーヒーを淹れた後のコーヒーかすのお話その1

コーヒーを楽しんだ後に出る厄介者。

コーヒーかすのお話です。

今週は一週間かけて計5回のお話でこのコーヒーかすの使い方のお話をしてきます。


このコーヒーかす。

そのままごみに捨てるでももちろん構わないのですが、

その後の使用用途をご提案させてください。

今日はそれぞれの使用用途の前に必ず行ってほしい乾燥のやり方をご紹介します。

基本的な使用の前に抽出したままのコーヒーかすは水分が多く、

カビが発生することが多いので、まずは水分を抜くことを強くお勧めします。

火を使ったりレンジを使ったりしますので、安全には十分にお気を付けください。


・水分抜きの方法その1(フライパンで炒める)

抽出を終えたコーヒーかすを竹べらなどで軽く混ぜながら

フライパンを使って弱火でじっくり水分を抜いていきましょう。

多少焦げても大丈夫ですので、時間ない方は中火くらいで

竹べらでしっかり目に混ぜながら水分を抜いていきましょう。

水分が抜けていくと黒っぽい見た目から茶色っぽい色見に変わって、

フライパンをゆする重さ、かき混ぜるときの重さが格段に軽くなっていきます。

個人的には一番お勧めの方法です。



・水分抜きの方法その2(電子レンジで)

耐熱性のお皿やボウルにコーヒーかすを広げます。

600wで30秒。加熱ムラをなくすため、一度スプーンなどでかき混ぜます。

私は指でやって火傷しました笑

しっかりとグルグルかき混ぜるのがポイントになります。

(非常に熱い!!ので注意)

その後、2回から3回ほど、計3、4回繰り返していきます。

これを行うと、レンジの中の消臭効果もあるので便利です。

急いでやらなければならないときはこの方法ですね。


・水分抜きの方法その3(天日干し)

オーブンの天板などにオーブンシートや要らない新聞紙などを敷いて

コーヒーかすを広げます

太陽の光がしっかり当たる場所に置き、時々かき混ぜながら乾燥させていきます。

風が強い日でかすが飛んでしまったり、環境によってはなかなか乾燥できない事がありますので、

干物等に慣れている方向けかもしれないです。

一番安全かもしれません。


・水分抜きの方法その4(魚焼きグリルで)

コーヒーかすをアルミホイルを敷いた底トレイに広げて、時々混ぜながらグリルで焼いて水分を抜きます。

底板の形状やグリル自体の形状などで向いていないものもあるようですので、

火災などにならないように十分に注意して行ってください。

元々のグリル設計者の意図していない使い方になりそうですので、

個人的にはあまりお勧めしません。

一応、これもグリル内の消臭になります。


私は毎日フライパンで炒っています。

ゆっくりと水分が抜けていく時の香りと湯気に癒されるからです。

次回は実際に使っていく方法をご紹介します。

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