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コーヒーを淹れた後のコーヒーかすのお話その4



「庭や畑に撒く」という使い方のお話


・猫除け

庭に撒くことで猫除けができるという報告があります。

ただ、効果がないという報告もあります。

分量や撒く広さにもよるのかもしれません。

公共施設や公共の場所で撒くことは絶対にダメですが、

自宅の庭などで猫のフンなどの被害のある方は

2日に一度ほどその場所にコーヒーかすを撒くだけでもしかしたら

効果があるかもしれません。

幸いにして猫の被害を経験していないので、

私自身ではやったことがありませんし、

地域的に野良猫もあまり見かけないので、

むしろ猫かわいいとしか思わない方です・・・。

ハトの被害は一度経験があるので、笑いごとにならないことは理解しています。

薬品に頼ることを避けたい方で藁にも縋る思いをされている方は一度試していただければ。


・ゴキブリ、なめくじ、アブラムシ除け

ガーデニングや畑をしているとナメクジ、アブラムシ多いですよね。

植木鉢の裏にナメクジが。防草シートの裏にナメクジが。

葉っぱの裏にアブラムシが。

コーヒーかすを撒くだけでナメクジやアブラムシが少しずつ減っていきます。

即効性はありません。

継続することで効果がすこしずつ出てくるものです。

薬品などを使いたくない人にはお勧めです。

なお、コーヒーかすはミミズの餌にもなりミミズ寄せの効果がありますので、

土壌改良にも役立ちます。

畑の場合は土づくりを終えたあとに植え付けをしてから撒くことになると思いますので、

植える作物や環境によってその次の時の作付けに障害が出ないとも限りませんから、

多用することは正直、個人的にはお勧めできません。

畑の場合は後述のボカシ肥料をお勧めします。


・除草

庭に撒くことで除草効果が多少あります。

月に一度くらい撒くことでカフェインやクロロゲン酸などが

植物生育を抑制する効果があります。

正直、効かない場合もあります。

撒く量を増やしたりすることである程度は効果が出るのかも知れません。

効果実験についてはもっとデータを増やしてから別途BLOGで報告します。


・肥料として

肥料として使う場合、そのまま撒くと単に植物抑制作用が強くなってしまって、

肥料としての効果は期待できません。

ボカシ肥料という堆肥化させてから畑に撒くことになります。

ただ、これ、結構手間と時間がかかります。

コーヒーかすと同量以上の土や生ごみ、落ち葉や米ぬか、

もみ殻、腐葉土などを入れ、

しっかりとかき混ぜて3ヶ月から半年、時々かき混ぜながら寝かせます。

この時に私はカルスNC-Rを混ぜています。



この使い方ですが。

正直、一般家庭ではお勧めできません。

ちゃんと使おうと思うと何セットも容器を用意しなければならない事と、

そんな長期間で保管できる場所を持っている人も少ないと思うからです。

私の場合は実家が農業をしている関係で堆肥を作ることができる環境があるので、

できています。

先ほどお話したミミズの餌としての効果も期待できるので、

いい土作りにはとても良いと思います。

こちらも続報としてBLOGで報告させていただきます。


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