豆紹介コスタリカ コルディエラ・デ・フエゴ農園
- caffeepica
- 2024年5月13日
- 読了時間: 2分
国:コスタリカ
農園:コルディエラ・デ・フエゴ農園
エリア :サンラモン
生産者:Luis Eduardo Campos
標高:1,500m
品種:カトゥーラ、カトゥアイ
精製方法:アナエロビック・ナチュラル

・このコーヒーのストーリー
農園主であるルイス氏は、今や世界中の農園で取り組まれ、スペシャルティコーヒー界の精製方法として現在のスタンダードの一つになりつつあるアナエロビックプロセス(嫌気性発酵)開発者の一人です。
ルイス氏は36年間コーヒー産業に従事し、コーヒー生産を改善改良するため、常に新しく革新的な方法を追求してきました。
前職でディレクターを務めていたCafe de Altura(小規模農家からチェリーを買取り、精製、輸出まで行う企業)で、ワインのプロセスに着目し、発酵プロセスを通じてコーヒーの持つフレーバーをよりわかりやすく、複雑さを強調することを目的とした嫌気性発酵のアイデアを思いつきました。
その後、2014年コスタリカのカップオブエクセレンスに出品し、7位入賞、その後WBCやWBrCなどの各種コーヒー競技会の世界大会でも使用され、明確なシナモンやアップルを思わせる革新的なフレーバーで世界中に知られることとなりました。
現在は独立し、自身のミルと農園を所有し、今も新たなプロセスの研究開発を行っています。
また、農園のCo2等の排出量にも注目し、農園での水の使用量を削減や、太陽光パネルの設置し、本社のエネルギーの 100%、工場のエネルギーの 50% を供給するなど、自然環境に配慮した取り組みを行っています。
焙煎:浅煎り
風味特徴:ともすればこれはコーヒーなのか??というような風味があり、温度帯によって刻一刻と風味が変わっていきます。
梅ジュースや赤紫蘇のジュースのような独特の風味があります。
余韻は長く、純度の高いグラニュー糖のような澄んだ甘さがあります。
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