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『コーヒー豆とはなにか。』というお話

コーヒー豆という名前で一般に広まっていますが、

実は豆とは言い難いモノなのです。

『コーヒー豆はコーヒーノキの実の中にある種子を精製処理して焙煎したもの』です。


細かい話はまた後日別記事にしていきますので、大まかな概要でお話します。

コーヒー豆を作り出す根幹に居るのはコーヒーノキという植物です。

大きな分類として3種類ほどのコーヒーノキがあります。

似たような例を挙げるなら、リンゴにもフジがあり、紅玉があり。みたいな感じです。

コーヒーノキに花が咲き、


受粉して緑色の実が生り、

実が熟し赤く(黄色もあります)なります。



熟したこの実を剥き、中にある種子を取り出し、

種子の周りの付着物等を取り除いて乾かし、焙煎したものがコーヒー豆です。

こう書くと結構手間がかかっていることがわかると思います。

それぞれの工程で人の手がかかっています。

そして、上には書きませんでしたが、輸送という大きな手間があります。

植えて育てて処理をして、乾かし梱包し輸送して、焙煎して粉にして抽出して。

やっとコーヒーの液体となります。

これだけ手間がかかっているのに今の値段でコーヒーが飲めるのは

根元である農園に落とされるお金の少なさもあります。

コーヒーの歴史は奴隷の歴史という人もいます。

徐々に改善に向かっていこうとはしているようですが、やはりまだまだ。

ここの部分が改善されるという事は農園の収入が増えるという事。

元値が上がるという事です。

つまるところ今後どんどんコーヒーは

値上がりしていくであろう趣向品であるとわかると思います。

次回は世界一の高級豆と言われたこともある「コピルアクのお話」です。

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