『コーヒー豆とはなにか。』というお話
- caffeepica
- 2024年1月25日
- 読了時間: 2分
コーヒー豆という名前で一般に広まっていますが、
実は豆とは言い難いモノなのです。
『コーヒー豆はコーヒーノキの実の中にある種子を精製処理して焙煎したもの』です。
細かい話はまた後日別記事にしていきますので、大まかな概要でお話します。
コーヒー豆を作り出す根幹に居るのはコーヒーノキという植物です。
大きな分類として3種類ほどのコーヒーノキがあります。
似たような例を挙げるなら、リンゴにもフジがあり、紅玉があり。みたいな感じです。
コーヒーノキに花が咲き、

受粉して緑色の実が生り、
実が熟し赤く(黄色もあります)なります。

熟したこの実を剥き、中にある種子を取り出し、
種子の周りの付着物等を取り除いて乾かし、焙煎したものがコーヒー豆です。
こう書くと結構手間がかかっていることがわかると思います。
それぞれの工程で人の手がかかっています。
そして、上には書きませんでしたが、輸送という大きな手間があります。
植えて育てて処理をして、乾かし梱包し輸送して、焙煎して粉にして抽出して。
やっとコーヒーの液体となります。
これだけ手間がかかっているのに今の値段でコーヒーが飲めるのは
根元である農園に落とされるお金の少なさもあります。
コーヒーの歴史は奴隷の歴史という人もいます。
徐々に改善に向かっていこうとはしているようですが、やはりまだまだ。
ここの部分が改善されるという事は農園の収入が増えるという事。
元値が上がるという事です。
つまるところ今後どんどんコーヒーは
値上がりしていくであろう趣向品であるとわかると思います。
次回は世界一の高級豆と言われたこともある「コピルアクのお話」です。
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