top of page

少量しか焙煎できない事のメリットのお話1

ディスカバリーのデメリットは

『一度の焙煎で最大で200g前後しか焙煎することができません。』

であると昨日紹介しました。



今日はメリットです。これは大きなメリットです。

この焙煎機のメリットとして考えるのはお客様側でのメリットが一つ。

店舗側でのメリットが一つあります。

今日はお客様側のメリットを紹介します。

お客様側のメリットは『焙煎鮮度の問題と焙煎度合いの問題』です。

言い換えるなら『オーダー毎の焙煎が行える』です。

オンラインショップならではのメリットとも言えますが、

ご注文を頂いてから焙煎を行うことでお客様毎に焙煎した、

時間の経っていない豆をお届けできるということ。

(オーダー後焙煎で提供できる短時間焙煎機もありますが、

 あくまで個人的にはですが、使いたい焙煎機ではなく、、)

以前、出町での営業中にお客様との雑談の中で、

「あるロースターさんのお店から豆を取り寄せたときに

 注文日より2週間前の焙煎日の豆が送られてきてがっかりした」

という言葉を聞いたことがあります。

そのお店が考える焙煎後の飲み頃の豆をお届けしているだけかもしれませんが、

これにがっかりする方は多いと聞きました。

焙煎直後の豆を送る。焙煎鮮度の問題です。

これは焙煎する側、提供する側としては『落ち着いていない豆』を送ることになるので

不安要素は増えることになるのですが・・・。

これはまた後日に別途説明していきます。

次のメリットが焙煎度合いの問題です。

オーダー毎の焙煎により、

要望によって焙煎度合いをフルカスタムでお受けできるということ。

おすすめは浅煎りだけど、この豆を深煎りでやったらどんな風味になるの?とか、

凝りだすとキリがないのがコーヒーです。

同じ豆でも全く違った顔を見せてくれるのがコーヒーです。

例えばインドネシアマンデリン。

大体のロースターさんではどこでも深煎りです。

これ、浅煎りだったらどんな味がするの?どんな香りになるの?

そんな興味があるコーヒーの変態な人、

実際はそんなに多くないと思いますが、そういう方にも対応できます。

お客様側でのメリットは『オーダー毎の焙煎が行えること』という紹介でした。

これは元々のCaffe Epicaの

『誰だかわからない相手にではなく、その人のために作ったコーヒーを提供する』

というスタンスにも合致しているのです。

明日は少量しか焙煎できない事の店舗側でのメリットを紹介します。

Comments


ADDRESS

 

実店舗 現在なし

  • Facebook - CaffeEpica
  • Instagram - CaffeEpica
  • Twitter
bottom of page