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Discoveryのデメリットのお話

更新日:2024年1月15日

できるだけ、毎日更新していきます。

今日は昨日ご紹介したこのディスカバリーという焙煎機のデメリットを紹介します。

いきなりデメリットかい!?と突っ込みたくなるのはおいておいて。

ディスカバリーの一番のデメリットは

『一度の焙煎で最大で200g前後しか焙煎することができません。』

これに尽きます。

(これ以外にもありますが、

 蓄熱力の話とかも結局ここに集約する話になるので割愛します笑)


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私の目指す味を出そうと思うと、

私の今の技術では一度に140g以下の上がりでしか焙煎できません。

焙煎は1度の焙煎で大体12分前後焙煎し、

冷却は季節にもよりますが5分前後かかります。

大体15分から20分で130gほど作れる計算になります。

そして、連続で焙煎できる回数は焙煎度合いにもよりますが、

6回くらいが限界です。

7回目以降になると今の私の技術では焙煎機が熱ダレしてくるのか

私の求めている味が出ずにほんの少し嫌な味が出たり、

ほんの少し風味が弱くなったりします。

少し焙煎機を休ませて焙煎するにしても、

午前午後と6回ずつ焙煎したとして、1日1.5kgほどが焙煎限界になります。

多いと感じますか?

少ないと感じますか?

例えば、3種類1kgずつのオーダーがあった場合、どうあがいても焙煎に2日かかります。

一度に1kg上がりで焙煎できる焙煎機であれば、3回の焙煎で終わります。

一度に冷却時間含めて20分で焙煎できると考えるなら1時間で終わります。

2日と1時間。どっちが楽かなんて聞くまでもないですよね?笑

この焙煎機のデメリットは一度に大量の仕上げることができない。です。

ならば、この小さい焙煎機のメリットはなに??という話ですよね。

明日はこの小さい焙煎機だからこその少量しか焙煎できない事のメリットを紹介します。



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